『闘争/判断』を鑑賞しました。


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7月3日、大阪市芸術創造館でこの演劇を観て来ました。
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モンゴルズシアターカンパニー
『 闘争/判断 』

独裁者ヒトラーと、精神分析の創始者フロイトがもし出会っていたら
というひとつの仮説をもとに2人の劇作家が書き下ろした2本立て。


第一部『遊んで、お父さん』
作 くるみざわしん(光の領地)
演出 増田雄(モンゴルズシアターカンパニー、東京イボンヌ)
出演 松原一純(A級MissingLink)、福良千尋(株式会社WAC)、宮村信吾(劇団EN)、藤田和広

【ストーリー】
1895年。母クララ・ヒトラーは毎晩悪夢にうなされている6歳の我が子アドルフが心配であった。自身の主治医であるエドゥアルド・ブロッホに相談すると、ある精神科医を紹介される。やってきた医師こそジグムント・フロイトであった。フロイトはクララから子供の様態を聞きだし、やがて父親による虐待が原因であることがわかってくる。そこで、父親アロイスとの面会を求めたフロイトに待ち受けていたものとは・・・。

第二部『エディプスの鏡』
作 増田雄(モンゴルズシアターカンパニー、東京イボンヌ)
演出 空ノ驛舎(空の驛舎)
出演 隈本晃俊(未来探偵社)、三田村啓示(空の驛舎)

【ストーリー】
1908年。19歳のアドルフ・ヒトラーは、画家を目指して日々勉強に明け暮れていた。ある時、同居人の親友グストルと些細な事で喧嘩をし、真夜中にシェーンブルン庭園へ行く。そこで一人の奇妙な老人と出会い、アドルフに自身の似顔絵を依頼する。彼は自分を精神科医ジグムント・フロイトだと名乗り、アドルフの悩みを聞く。果たして青年アドルフの抱えていた重大な秘密とは・・・。

以上HPより抜粋


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一作目、アロイスヒトラー(ヒトラーの父親)を演じた宮村信吾さん。ヒトラーを虐待していたという彼が出てくるたびに観客の私まで恐怖を感じる。この作ではあえてヒトラーは出てこないのだけど、アロイスを見るだけでその虐待の様子が想像できる。そして福良千尋さんが演じる妻のクララの怯え様がさらに虐待の激しさを表しており、そのクララが後半で豹変してフロイトを責める様子には背筋が凍るような気持ちになった。「最後は少し希望を書いた」とくるみざわさんがいう終わりのほうは若干物足りなさを感じたけど全体を通して緊張感を持って観劇した。

二作目は街角のベンチでヒトラーとフロイトが偶然出会う(実際一時期近くに住んでいた)ところから始まる。全体を通してコメディタッチで描かれており独特の音楽が奇妙な世界を盛り上げていた。三田村啓示さん扮するヒトラーが最後に民衆に向かって演説するのだがトレードマークのチョビ髭を廃して演説に臨む姿は悩みを抱えたヒトラーそのものだった。

配役が絶妙だったというのが2作共通しての感想。


独裁政治はどこかで止められる信じたいが、条件と偶然が重なれば気づかない間に飲み込まれる可能性があることを改めて考えさせられた。

2年前の麻生太郎氏の発言
「ワイマール憲法も、いつの間にかナチス憲法に変わっていた。
あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。
喧騒の中で決めないで欲しい」


こうは絶対ならないよう声を上げていきたい。

<かん>

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Author:コバタケファーム
コバタケファームは京都・園部町の山あいにあるちいさな農場です。 無農薬のお米と野菜と果樹を育て、鶏と山羊とアイガモとくらしています。
農場の日々のくらしをおとどけします。

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