
Pカンパニー公演 『白い花を隠す』 を観る。
|Posted:2017/02/26 23:59|Category : おでかけ|
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大阪伊丹のアイホール
東京のPカンパニー第19回公演
『 白い花を隠す 』
作=石原燃 演出=小笠原響
を観に行きました。久しぶりの観劇です。
画像クリックで拡大します
2001年の従軍慰安婦を取り上げたNHKの番組改変問題を元に描いたフィクション。
その事件によって組織に翻弄された人びとと、ある家族の物語です。
内容については詳細は控えますが
まず最初に申し上げりると従軍慰安婦問題について問う内容ではありません。
またNHK(劇中ではMHK)の番組改変に政治家が関わったかどうかを問う内容でもありません。
この演劇に登場する4つの組織
・ 国家
・ MHKという大きな組織
・ MHKの番組を制作する会社の小さな組織
・ 喫茶店を経営する家族
脚本の石原燃さんは社会の構造が家族の成り立ちから始まっているという仮定をもとに
4つの組織を重ねながら、そのしがらみから1歩抜け出すことを家族のあり方から考えようという。
僕はこの演劇で問うているものの一つが
憲法改正で 『 家族の助け合い 』 を入れるか否かだと思いました。
もちろん家族で助け合うことが悪いわけではありません。
しかし方法を間違ってしまうと罪を背負わされることもあるということです。
例えば身内が罪(軽微なものを含めて)を犯してその隠蔽をするという罪であったりね。
更には助け合いから国家の罪をも許容してしまうかもしれいないという危険性があるということ。
そこでNOと言う為に悪いことは悪いと言える 『 信頼関係 』 を築く必要があるということ。
こういう深いテーマでの演劇を見終わると重い気持ちになりがちですがそうではありませんでした。
13名にも及ぶ出演者が見事に描き分けられておりそれぞれの生活の背景が想像できて愛せる。
Pカンパニーの公演を観たのは2回目ですが、役者さんが本当に巧いんです。
舞台装置も喫茶店という1場面のみでありながら圧巻のエンディングの演出。
東京からこんな素晴らしい舞台を運んできてくださって感謝します。
京都の田舎に住みながら片道1時間で行ける劇場で!
是非劇場で感じてください。
きっと胸が熱くなることだと思います。
東京公演は
2017年 2月28日~3月5日
池袋シアターグリーン5階
BOX in BOX THEATER にて
詳しくは → こちら
<かん>
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その事件によって組織に翻弄された人びとと、ある家族の物語です。
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またNHK(劇中ではMHK)の番組改変に政治家が関わったかどうかを問う内容でもありません。
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憲法改正で 『 家族の助け合い 』 を入れるか否かだと思いました。
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しかし方法を間違ってしまうと罪を背負わされることもあるということです。
例えば身内が罪(軽微なものを含めて)を犯してその隠蔽をするという罪であったりね。
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