噂の真相~薪を割る。

先日うどん屋にいたこのおっちゃん。

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このおっちゃんは園部の洋食屋にも八木の洋食屋にも亀岡の洋食屋にもいる。
うどん屋で見てから他の店のおっちゃんがどうしてるかずっと気になっていた。

京都に出る用事があったので遠回りして確かめに行くことにした。

園部  あれ?
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ここにいたはずなのに・・・・いない。
どうしたものか・・・・

八木  ここもいない!
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亀岡  ここは洋食屋ですらない!
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僕の記憶違いならそれでいいんだけど、確かにいたのだ!
一斉に消えてしまったってことか・・・

こうなればうどん屋に聞くしかあるまい。

「おもてにおるおじさん、どうしはったんですか?」
店主 「あれなあ、この店の前を歩いて迷子になってたから
  うちくるか? って聞いたら うん ってうなずきよったからうちに来たんや」
「看板のよう目立つとこにいますね」
店主 「店の前に置いたろやろ思ったんやけど嫁が
  うちにはあわへん いうもんやからちょっと離れたとこにおいとんねん」
「てっきり洋食メニューでも増やすんかと思ってました」
店主 「そやねん増やそうおもてんねん」

という話でした。

消えた3人のうちの1人がこのうどん屋に迷い込んだのは言うまでもない。
私はむしろこの店主の優しさに目頭が熱くなった。


◆薪を割る。

正月に兄の学ちゃんが割ってくれた薪が底をついてしまった。
暗くなるまで時間があるので薪を割ることにした。

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と、ふつうならこのようなスタイルで薪を割るのだが
私は斧で割るのは疲れるので専ら機械で行うのです。

チェーンソーで玉切りして
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薪割り機で割ります。
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30センチを超える大口径の丸太もこの通り。

2時間後・・・

わーい、いっぱい割れた。
でもこれで2~3週間分くらいかな・・・
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今回割ったのは3年前に切った桧。
薪に最適な木材ではないけど柾目が通ってて割りやすいのです。

割ってから1年は置かないと温度が上がらないし煤が出るので良くないけど・
寒いのは煙突掃除の回数が増えるよりもっと嫌なので、即使います。


<かん>


スイが飛ぶ!

スイのブームは日々かわる。


3週間前は強烈な高音で
「あいっ!」
と発する。
これがしばらく続いた。


2週間前はグレムリンのように喉の奥から
「や゛ーみ・・・や゛ーみ・・・」
と発していた。
このブームは3日で去る。


1週間前には下くちびるをくわえて
「ん~ぱっ! ん~ぱっ!」
っと息を吐くのを繰り返した。
これも3日くらい。


そして
昨日今日のブーム。

     飛ぶ!


おとうちゃんみててや
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はっ!    
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く、、くるちい・・


もっかい見ててや
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おとうちゃん 飛んでます!!!



<かん>

自家小麦粉でお好み焼きを焼く。

このところコーチンの産卵が著しい。
一日平均6個、多い時には9個出ることもある。
お蔭でストックが30個になった。

 「今晩何にしましょか」
 「卵たくさん使うのってどんなんあるかな」
 「オムレツしましょうか」
 「卵豆腐とか」
 「え~、わたしはあんまり」
 「じゃあ茶碗蒸しとか」
 「茶碗蒸ししましょか」
 「・・・・・・」
 「あ! お好み焼きは?」
一同 「いいねー」

ということでお好み焼きに決定。
うちの小麦粉で作るのは初めてです。


◆自家小麦粉でお好み焼きを焼く。

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<材料> お好み10枚分

ネタ
・薄力小麦粉(しろがね) 500g
・牛乳 250cc
・合わせ出汁 300cc
・里芋(すりおろし) 100g

具材
・キャベツ(粗みじん切り) 1kg
・卵 15個
・いか 一杯
・えび 適当


<手順>

 牛乳、出汁をボウルに入れ小麦粉を徐々に加えて泡立てで混ぜる。 
  よく混ざったらすりおろしの里芋を加えて混ぜて、ネタを30分寝かせる。

 ネタ、具を1/5ずつ合わせてさっくり混ぜる。練りすぎないこと。

 ホットプレートを200℃に熱し油をひき1分間おく。

 2をプレートに流し成形し、180℃に下げてフタをして3分焼く。

 裏返して、160℃に下げてフタをして9分間焼く。

普通はこんな風にやるわけですが・・・
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ウチの家は家族が多いのでちまちま焼くわけにはいかず・・・
コバタケの奥義 のご紹介

大きく流し込んで
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片面が焼けたらコードを外し
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ミトンでホットプレートごと持ち上げて・・・
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ふ、ふ、ふ・・・
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ふんが!
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みごと成功! (20年やってるので当たり前)
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ウチの小麦でも美味しく焼けました。

いただきものの白鷹しぼりたて生原酒で
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ごっそさんでした。


<かん>



沖縄からの贈り物。

今日、沖縄からこんな封筒が。

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石垣島のテリーから。

中には・・・

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素敵な貝のかんざし
おっきな巻貝から削りだしてるのかな?
これは私に。

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おそろいのハート付きかんざしも!
こちらはスイに。

テリーのだんなさまが手づくりで作ってくださったそう

ありがとう!!テリー&だんなさま!!
スイの髪が伸びたら一緒に挿します♪

スイも大喜び。
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この通り足をばたつかせて大喜び。
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< まき >

園部の合鴨王逝く。

今日は園部の合鴨農家のOさん(享年76)のお葬式に参列してきました。

Oさんは園部で15年以上も前から合鴨農法に取り組まれ
4年前に私が合鴨農法を始める時に全てを教えて下さった方です。

お金の無い私に電柵の資材やネットを貸してくださったり
鴨をさばく時には〆から解体まで細かく教えて下さいました。

近年は体力的にキツいと合鴨農法は休まれていましたが
私が困った時にはいつも飛んで来て手伝って下さいました。

一昨年、私が合鴨を病気で全滅させてしまったときには
「もっと合鴨の気持ちになって付き合ってやらなあかん、人災や!」
と叱り、

私が大阪の高橋人工孵化場の合鴨の雛を使っているのを見て
「高橋のアイガモは稲を倒して歩きよるからあかん。薩摩鴨はよう太るし味も旨い。」
と、口癖のようにおっしゃっていました。

昨年3月。
「完ちゃん、今年は合鴨をもっかいやろうと思うんや」
その矢先、口蹄疫騒動で鹿児島からの合鴨の輸送が出来なくなって
「薩摩鴨が入らんのやったらやらん!」・・・と。
ほんとうに薩摩鴨が好きなんですね。

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そのOさんが昨年11月に体調を崩して入院されました。
腎臓を患っていたところに肺炎になってしまったのです。

お見舞いに伺った時、私に
「この体ではもう田んぼは出来ん、やってくれへんか?」
「ぜひともやらせてください!」
と、即座にお受けして大変喜んで下さいました。
「トラクターも田植機も乾燥機も鴨の脱毛機も好きなだけ使ったらええ。」
へなちょこ農家の私にここまで言ってくれるなんて夢のようなお話です。


後の検査でガンが見つかり
「手術してうまい事いかへんかったら寝たきりなるんや。
息子はせえせえ言うけども寝たきりなるくらいなら手術はせん!」

一度退院してクリスマスの日に再入院。

年明けのお見舞いの時に私が
・幻の米、イセヒカリの作付けの話
・チェーン除草の話
・冬季湛水の話
・不耕起栽培の話
などをすると目を細めてウンウン頷きながら聞いて下さったかと思えば、
「体は弱っても合鴨肥育は出来る、休耕田で合鴨を育てようと思うてるんや。
わしが育てて完ちゃんが売る、チームを組んで二人でやろう。」
と興奮しながら話す姿が本当にうれしそうで。

「完ちゃんも次は薩摩鴨にしい。わしが鹿児島まで買いに行ったる。
餌あげながら温泉でも入ってゆっくり帰ってきたらええんや、はっはっは~」



そして一昨日、Oさんは旅立たれました。

きっと合鴨に引っ張られて飛んでったんだろうな、薩摩鴨に!
ほんまに頑固な、ほんまにほんまに愉快なジイさんでした。


Oさんの6枚、計1町の田んぼを有り難く使わせていただきます。
楽しみにしておられたイセヒカリが収穫出来たら一番にお持ちしますね!


<かん>



雪が怖い。

は19の時から約8年間沖縄で過ごしていました。
沖縄で運転免許を取得し、雪と無縁な生活をしていました。

そんな私が2001年に京都に帰って来ていきなり雪の洗礼を受けました。
当時の愛車はジムニーでスタッドレスタイヤを買った次の日のこと
積雪10センチほどの川沿いの道、時速4~50キロ程で走行中、
わずかに滑ったのに驚いて急ブレーキをかけてしまったのです。

車はそりのように滑ってそのまま5メートルほど下の川に滑り落ち・・・
幸いなことに横転もせず垂直に滑り落ちたので車も私も全くの無傷でした。

それ以来私は雪の日は細心の注意を払って運転しています。
以下、私の考える雪の日の鉄則です。
・4WD以外では遠出しない。
・スタッドレスを信用しない、性能はチェーンには遠く及ばない。
・ブレーキを使わなくてよい速度で運転する。
・登り坂は止まらない、下り坂はギアを落としてエンジンブレーキを使う。
・滑っても絶対にブレーキを踏まない。


あと、裏ワザですが
・滑ったらハンドルから手を離してアクセルをめいっぱい踏む。
これをやることでハンドルの復元力でタイヤがまっすぐに戻ります。


日は新旭への日帰り出張でした。
予報では大雪注意報が出てましたが吹雪もさほどではなく・・・
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でもこうして安全に走れるのは除雪車のおかげなんですね。
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帰りに一度だけ連続4回スリップしました。
あかん!あかんあかんあかん (裏ワザ起動!) ふう・・・
対向車が無かったので事なきを得ましたが、よく見るとピカピカの道。
雪の上を走るよりも、一見何気ないが凍っている道が一番危険なのです。

2月、3月と雪が降るのはこれからです。
何事もなく春を迎えられるかどうか・・・いやいや迎えんと。


<かん>



パン酵母ばくはつ

昨日かんちゃんに作ってもらった「みそのちゃん」ですが、その前に仕込んでた楽健寺酵母が、数時間後大変なことに・・・

これ。

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ば、ばくはつしてる!

いつも高さぎりぎりのところで仕込んでたんだけど、今回は仕込み量が若干多かったのか酵母が元気すぎたのか。

まあ良く発酵してるということでよしとしよう。

で、この酵母で昨日早速パン作り。
しかし今度は水分量多すぎて生地が柔らかすぎ。
1次発酵終わったところで半分はピザ生地に、残り半分はパウンド型に入れて焼いてみました。
意外に無理やり焼いたパンがしっとり甘くて美味しかった。
バターちょっと多目に入れたからかなあ。


ピザはうちの猪ベーコンと玉ねぎと自家製ケチャップと、カチョカバロで。
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濃厚美味。
失敗したパン生地でもなんとかなるものです


しかしパン作り、奥が深い。なかなか思うようにいきません。


ちなみに昨日の晩御飯。
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新鮮なさごしが手に入ったのでお母さんの味噌漬けとかぶら蒸し。
かぶら蒸しは生麩と銀杏入りで豪華♪

毎日美味しくて食べすぎます・・・

< まき >

発酵装置『みそのちゃん』をつくる。

まきちゃんがパン種を作るのに28℃をキープしたいと言うので
温度設定が出来る発酵装置を作ってみました。
ちょっと前に孵卵器の材料を買っていたのでそれを流用。


<材料>

・アサヒ電子サーモスタット   3300円
・マルカン保温電球20W   420円 
・磁器レセプタクル   280円くらい
・サーキュレーター   300円


その他(廃品で良い)
・コンセントプラグ 
・発砲スチロール箱 1個
・レセプタクルを固定する板 1枚


作り方を説明するほどではないので完成品がこれ。
まきちゃんは寄りで撮りたがるので全体が分かりにくいのですが・・・
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上側の左が保温電球、右側がサーキュレータです。
下側に見えるのがサーモスタットの温度センサー。

サーモスタット本体は外に出しときます。
線は左からセンサー、入力プラグ、出力プラグ
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そして発砲スチロール箱のフタをして通電。

ダイアルで温度を設定すると±1℃でキープされました。
30分くらいで作れる割に温度制御の精度が高くてとっても使えます。
パン種以外にヨーグルト・納豆・こうじなどいろいろ作れそうです。
もちろんこのままでも20個くらいの孵卵器として使えると思います。


この箱にはなぜか・・・
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と書いてある。
ということで発酵装置『みそのちゃん』なのです。


<かん>





χ=うどん屋×コック

鶏と合鴨の発酵飼料用に近所のうどん屋さんからだしガラをもらっている。
出張中はまきちゃんに代わってもらっていたのだが久しぶりに取りに行った。

いつものようにだしガラを取って帰ろうとすると・・・
こ、これは・・・
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この人形自体は園部町の別の飲食店にも亀岡の飲食店にもいる。
しかしそれらはいずれも洋食屋であり、そういう店用に作られている。
その証拠に、この人形の右手はフライパンを掴めるように出来ている。

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この店は讃岐うどんのお店で、店構えも純和風だと言っていい。
新品ではないしどこかからのお下がりであると思われるが何故に・・・
以前パスタラーメンを出すラーメン屋があったが、パスタうどんとか?

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誰か、もしこのお店に行くことがあれば聞いてきて下さい。


<かん>

いろいろちょこちょこ。

今日もかんちゃん不在なのでいろいろやってみる。

強力粉がなくなってたので粉を挽く。
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今回の歩留まりは55%。
なんとか60%台まで上がらないものか・・・。
かんちゃん作自動ふるい機なので楽にはなったんだけど


その合間に天気が良いのでハウスの中でヒヨコを日光浴させる。
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ついでに粉挽きで出たふすまも食べさせる。
なかなか気に入った様子。


合間にスイを笑わせる。
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げんこっつやっまの~た~ぬき~さん~♪


山から取ってきた腐葉土と落ち葉に米ぬかを混ぜて、発酵肥料のもとを仕込む。
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本来は「はんぺん」と呼ばれる白い菌糸が固まったみたいなのがベストなんだけど、見つからなかったのでそれに近い白い菌糸がちょこちょこ見えてる腐葉土を取ってきた。

腐葉土の倍量くらいの米ぬかを混ぜて、水を少し足す。
水はぎゅっと握ったら一応固まるけど触ったらほろっと崩れるくらい。
これから2,3日ごとに混ぜます。


合間にスイを笑わせる。
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おっぱいのんで~ね~んね~して~♪


鶏にご飯を上げるついでに、最近調子がいまいちだった発酵飼料に手を入れる。
発酵を促すために米ぬかを足し、さらに落ち葉も足す。
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白っぽく見えるのは湯気。


そしてスイを笑わせる。
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だっこし~ておんぶし~てまった明日~♪♪

今日はスイが背中で良く寝てくれたのではかどりました

< まき >



完全無農薬の食べ物はこちら
プロフィール

コバタケファーム

Author:コバタケファーム
コバタケファームは京都・園部町の山あいにあるちいさな農場です。 無農薬のお米と野菜と果樹を育て、鶏と山羊とアイガモとくらしています。
農場の日々のくらしをおとどけします。

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